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おりものが白い、股間がかゆい…性器カンジダ症の症状について

2016年09月01日更新
おりものが白い、股間がかゆい…性器カンジダ症の症状について

多くの女性が悩まされる性器カンジダ症。

疲れやストレスなどで免疫力が低下したり、ホルモンバランスが乱れたりすると発症する病気です。

この記事では、性器カンジダ症の症状について詳しく解説します。

また、症状が似ている別の病気についても紹介します。

性器カンジダ症の主な症状は、外陰部のかゆみとおりものの異常 性器カンジダ症とは、もともと膣の中にいる「カンジダ・アルビカンス(カンジダ菌)」という真菌が増殖して、膣に炎症が起こる病気です。

カンジダ菌は常在菌といって、普段から膣の中や皮ふ、口の中、消化管などに住みついています。

健康なときは問題ないのですが、疲労やストレスなどで抵抗力が落ちたり、ホルモンバランスが乱れたり、抗生物質を飲んだりすると、カンジダ菌が異常に増殖することがあります。

そして、膣の中のカンジダ菌が増えすぎると性器カンジダ症を発症し、下記のような症状を引き起こします。

■ 性器カンジダ症の症状 ・外陰部や膣がかゆくなる ・外陰部や膣が腫れる ・外陰部や膣が痛む ・おりものの量が増える ・おりものがヨーグルト状やカッテージチーズ状になる ・性交痛を感じる ・排尿痛を感じる このように、性器カンジダ症の症状は、外陰部と膣の両方にあらわれることが多く、 この中でも「外陰部のかゆみ」と「おりものの異常」が多く見られます。

特におりものに関しては、ヨーグルト状やカッテージチーズのように白くボロボロした状態になるため、おりもの異常で性器カンジダ症に気づく人が多くいます。

性器カンジダ症の患者さんの声 実際に、性器カンジダ症を体験した人たちの声を紹介します。

「股間がかゆくて鏡で見たら真っ赤になっていました。

かゆみがひどくて夜も眠れないほどでした」(24歳・女性) 「股間がかゆくなり、おりものも白くて臭いもして、2日間ぐらいは我慢しましたが、限界がきて婦人科に行きました」(22歳・女性) 「おりものがいつもより多くて、白くてポロポロしていました。

かゆみはありましたが、それほどひどくはなかったです」(19歳・女性) 「最初は股間がヒリヒリしました。

トイレのときも少し痛みを感じましたが、放っておきました。

しばらくすると、おりものが豆腐みたいに白いのが混じるようになって、これはおかしいと思ってすぐに近所の婦人科を受診しました」(32歳・女性) 「カンジダは抗生物質を飲むとよく再発します。

いつもおりものの量が増えて白くなるので、すぐに分かります」(36歳・女性) 性器カンジダ症と似ている病気がある 性器カンジダ症は、症状が特徴的なため気づきやすい病気ですが、同じような症状があらわれる別の病気もあります。

■ 膣トリコモナス症 トリコモナスという原虫が、膣内に入り込んで炎症を起こす病気です。

主に、性行為で感染します。

発症すると、外陰部や膣に強いかゆみがあらわれたり、おりものが泡状になって悪臭を放つようになります。

■ 細菌性膣症 膣の中に、大腸菌などの一般的な細菌(カンジダ菌やトリコモナス原虫ではない)が増殖して炎症を起こす病気です。

風邪や疲れなどで免疫力が低下したり、ホルモンバランスが崩れたりすると、雑菌が繁殖しやすくなります。

外陰部や膣が腫れる、かゆくなる、おりものが増える、黄色や茶褐色、悪臭のおりものが増えるといった症状があらわれます。

■ 外陰炎 外陰部に炎症が起きる病気です。

外陰部のすぐそばには、肛門や尿道口があるため、尿や便、おりものなどで不潔になりがちです。

さらに、ナプキンや下着などの刺激も受けやすく、傷がついて炎症を起こしやすくなります。

炎症が起こると、湿疹ができて赤くただれたり、強いかゆみやヒリヒリ感を伴ったり、性交痛や排尿痛を感じることがあります。

まとめ 性器カンジダ症は、多くの女性が発症する病気です。

メディトリート:大正製薬の調査によると、5人に1人が性器カンジダ症を経験しているそうです。

しかし、症状が似ている別の病気もあります。

当然、違う病気であれば治療法も変わってきます。

自己判断が難しいケースもあるため、気になる症状がある場合は、すぐに婦人科を受診するようにしてください。

出典:あなたのオンライン婦人科 Rucora[ルコラ]

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