
風邪をひいたときや予防したい時以外にも、すっぴん隠しや肌の保湿など幅広い用途で使われるマスク。
そんなマスク、ニキビを隠すために使っているという方はいませんか? 私もニキビを隠すために使っていました。
しかしニキビがある時にマスクをするのはニキビに影響しないのでしょうか? ネットで調べてみると様々な情報がでてきますが、今回はニキビができているときのマスクのつけ方を紹介します。
マスクでニキビが悪化するって本当?メリットとデメリット ニキビ隠しにマスクを使うことには、メリットとデメリットの両方があります。
メリット1:ホコリや雑菌がつきにくくなる マスクをつけるともちろん、顔を目の下まで覆いますので、ニキビを悪化させる原因になるホコリや殺菌が直接肌につきにくくなります。
メリット2:紫外線を浴びにくくなる 先ほどのホコリと同様に、紫外線カットという意味でもマスクは役に立ちます。
紫外線はニキビ以外にもあらゆる肌トラブルの原因となりますので、紫外線を肌に浴びにくくするのはいいことですね。
メリット3:乾燥から肌を守る ニキビの大きな原因の一つが乾燥。
肌が乾燥することで過剰に皮脂を出そうとしニキビにまで成長してしまうのです。
マスクをしていると吐いた息がそのままとどまるので肌の乾燥を防ぐことができます。
デメリット1:マスクの中が蒸れて雑菌を繁殖させる恐れがある 先ほどの保湿効果とは逆の解釈です。
吐いた息がそのままマスクの中にとどまることによって中が蒸れてしまい、湿度の高さから元々中にいた細菌が繁殖してしまうことが懸念されます。
デメリット2:摩擦による刺激でニキビが悪化する可能性がある ニキビに対して刺激は敵!マスクの繊維がニキビに触れている状態は、ニキビに摩擦を与えてしまい、さらなるダメージを与えかねません。
ニキビを悪化させる原因になってしまいます。
このようにいろいろな解釈があります。
どれも間違いではないのですがやはりデメリットはなくしたいもの。
ニキビがある時のマスクはメリットを活かしつつ、ニキビに悪影響を与えないようにマスクをつけましょう。
マスクでニキビを悪化させない! 肌荒れしないつけ方と選び方 マスクでニキビを悪化させないためには、つけ方や選び方を工夫することが大切です。
気をつけたいポイントはたったの3つだけ! ぜひ今日から実践してみてください。
①1日中同じマスクをつけない 普段マスクをつけるとき、マスクを交換していますか? 1日中同じマスクをつけてしまうとマスクの内側についた殺菌が繁殖しやすくなり、ニキビだけでなく肌荒れの原因に。
マスクを1日に2~3回交換して常にマスクの中を清潔に保ちましょう。
②顔を締め付けないサイズのマスクを選ぶ マスクをつけるとどうしても肌に触れてしまう部分ができてきます。
この摩擦は肌トラブルの原因になりますので、できるだけ顔を締め付けないマスクを選びましょう。
ゴムの部分は特に注意です。
③素材は自分の肌にあったものを選ぶ 近頃、ドラックストアでよく目にするマスクは不織布の素材が多いのではないでしょうか。
ただし不織布のマスクで肌に違和感やかゆみを生じる場合は綿素材のマスクを使うことをおすすめします。
逆に綿で蒸れやすさを感じる場合は不織布を使用しましょう。
【就寝中に】ニキビができている時におすすめのマスク 就寝中のホコリや乾燥からニキビを守るなら、シルク素材のマスクがおすすめです。
高価に感じるかもしれませんが、洗濯して繰り返し使えるので実はコスパ◎。
洗い替え用に複数枚用意しておくとさらに良いですね。
・シルクマスク 肌に優しいシルク100%のマスクです。
ニキビができている時以外にも、寝ている間にのどの乾燥が気になる時にもおすすめしたいマスクです。
ニキビができているときのマスクは毒にも薬にもなる!上手く活用しよう ニキビができているときのマスクのつけ方を紹介しました。
ニキビ肌にマスクをつけることは絶対にダメというわけではありません。
清潔に保つことや摩擦で肌を傷つけないように気を遣い上手くマスクを活用しましょう。