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認定こども園の保育料金と補助金とは?幼稚園型/幼保連携型認定こども園

2018年12月05日更新
認定こども園の保育料金と補助金とは?幼稚園型/幼保連携型認定こども園

認定こども園とは? 認定こども園とは幼稚園と保育園の特徴を合わせた一体型施設のこと! Instagram 認定こども園とは、「幼稚園と保育園の特徴を合わせた一体型施設」のことです。

認定こども園に似た施設として、保育園や幼稚園があります。

保育園は親御さんが日中または夜間に日常の世話から教育ができない場合に日常の世話から教育まで代わりにしてくれる施設となっています。

一方で、幼稚園は親御さんが日中お世話ができる前提となっているため、教育がメインの施設となっています。

これは、日常の世話やしつけは親御さんがするものとされているためです。

認定こども園は、このそれぞれの特徴を合わせてどんな親御さんでも預けることができて、保育園の主な役割とされる日常の世話やしつけと幼稚園の主な役割とされる教育の両方を代わりにしてくれる施設となっています。

認定こども園は幼稚園や保育園と比較すると毎年増加傾向にある! Instagram 認定こども園は、待機児童の解消を目的として平成18年10月に始まった制度のため、幼稚園や保育園と比較すると増加傾向にあります。

特に平成26年度以降は毎年全国で1,000施設ずつ増えています。

平成30年4月時点では、公立の認定こども園が約1,100施設、私立の認定こども園は約5,200施設となっています。

このため、保育園や幼稚園への入園が難しかった多くの親御さんの選択肢としても選ばれています。

以下の記事では、保育園や幼稚園の慣らし保育について紹介されています。

保育園や幼稚園と似た施設である認定こども園でも慣らし保育が実施される場合がありますので、参考にこちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。

認定こども園の種類4選 認定こども園の種類①小学校との連携も!幼保連携型認定こども園 Instagram 1種類目の認定こども園の種類は、「幼保連携型認定こども園」です。

この幼保連携型認定こども園は、幼稚園での教育と保育園での保育を一緒にすることで、特に小学校へ上がることを前提とした教育がメインとして実施されていることから、小学校との連携行事を設けることも多い認定こども園となっています。

また、これからご紹介する他の認定こども園よりも設置数が1番多いことも特徴の一つとなっていて、その中でも特に私立の幼保連携型認定こども園が多くなっています。

なお、認定こども園は幼稚園と保育園の特徴を合わせた施設だとご紹介していますが、以下の記事では幼稚園と保育園の違いが紹介されています。

こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

認定こども園の種類②幼稚園のように教育がメイン!幼稚園型認定こども園 Instagram 2種類目の認定こども園の種類は、「幼稚園型認定こども園」です。

この幼稚園型認定こども園は、もともと幼稚園だった施設を認定こども園にしたパターンが多く、幼稚園としての役割に保育園の特徴を兼ね備えた施設となっています。

このため、幼稚園同様に教育がメインではありますが、幼稚園よりも長く預かってもらえたり、幼稚園に入ることのできる年齢である3歳以上のお子様だけでなく、保育園で預けることができる0歳のお子様から預かってもらうことができます。

認定こども園の種類③保育園がメイン!保育所型認定こども園(認定保育園) Instagram 3つ目の認定こども園の種類は、「認定保育園」です。

この保育所型認定こども園(認定保育園)は、先ほどご紹介した幼稚園型認定こども園とは反対のパターンとなっています。

もともとが保育園だった施設を認定こども園にしたパターンが多いため、本来保育園に入るのは難しい日中に日常のお世話やしつけをすることができる親御さんでも預けることができます。

このように、保育園に幼稚園の特徴を加えたイメージの認定こども園となっています。

認定こども園の種類④もともとが認可外幼稚園などの地方裁量型認定こども園 Instagram 4種類目の認定こども園の種類は、「地方裁量型認定こども園」です。

この地方裁量型認定こども園は、もともとは認可外幼稚園や認可外保育園だったところが多く、待機児童の解消などのために認定こども園になった施設となっています。

細かい詳細については各地方自治体によって決められているため、それぞれの自治体で異なります。

このため、特に地方裁量型認定こども園についてはお子様を預ける自治体の決まりをチェックした上で検討するようにしましょう。

認定こども園のメリット3選 認定こども園のメリット①さまざまな年代のお子様と関わりを持つことが可能 Instagram 1つ目の認定こども園のメリットは、「さまざまな年代のお子様と関わりを持つことができる」ということです。

認定こども園では、保育園で預けることができる0歳の子から小学校に入る前の5歳の子たちまでさまざまな年代のお子様が預けられています。

このため、お子様が認定こども園に入ることで幅広い年代の子たちとの関わりを持つことができます。

特に小さな頃から幅広い年代の子たちと関わることで、経験にもなりますし、年上の人や年下の人への認識を持ってもらいやすくなります。

認定こども園のメリット②失業しても認定こども園なら退園しなくて良い 2つ目の認定こども園のメリットは、「失業しても退園しなくて良い」ということです。

保育園の場合、失業してしまった際には、日常のお世話やしつけをすることができないという保育園に入ることができる条件から外れてしまいます。

しかし、認定こども園であれば失業してもそのまま通い続けることができます。

しかし、認定こども園であれば、保育園だけでなく日中にお世話などをすることができる人も預けられる幼稚園の役割も果たしていますので、失業してもそのまま通い続けることができます。

ちなみに保育園の場合には、失業をしてから規定の期間内に新しい仕事を見つけなければ退園を迫られてしまう場合が多くなっています。

認定こども園のメリット③保育園と比較するとイベントが多いことが多い Instagram 3つ目の認定こども園のメリットは、「保育園と比較するとイベントが多いことが多い」ということです。

認定こども園は幼稚園と保育園の特徴を合わせた施設ですので、日常のお世話やしつけがメインでイベントが比較的少ない保育園と比較すると発表会などのイベントが多い傾向にあります。

これは、イベントが多いという特徴のある幼稚園に合わせてカリキュラムが組まれているためです。

このため、お子様の経験やお子様と親御さんとの間での思い出を増やすこともできておすすめです。

認定こども園のメリット④認定こども園に通っていないお子様との交流も Instagram 4つ目の認定こども園のメリットは、「認定こども園に通っていないお子様や親御さんと交流することもできる」ということです。

認定こども園は、認定こども園に通っていないお子様の一時的な保育や、親御さんからの子育てに関する悩み相談なども受け付けています。

このため、認定こども園を選ぶことでお子様のお友達が増えたり、親御さん同士でもネットワークができるなど交友関係を広げることができます。

認定こども園のデメリット3選 認定こども園のデメリット①保育園などよりも保育料金が高くなる場合がある Instagram 1つ目の認定こども園のデメリットは、「保育園などよりも保育料金が高くなる場合がある」ということです。

保育園同様に、年間所得に応じて保育料金は個人差がありますが、幅広い年齢層の子供たちを受け入れていることから、保育園や幼稚園と比較すると保育料金が高く設定されるケースが多い傾向にあります。

認定こども園の保育料金については、後ほど詳しくご紹介しますので、気になる方はそちらも一緒にぜひチェックしてみてくださいね。

認定こども園のデメリット②認定こども園ではイベントの平日開催が多い Instagram 2つ目の認定こども園のデメリットは、「イベントの平日開催が多い」ということです。

認定こども園では、幼稚園に合わせてイベントを平日に開催することが多いので、認定こども園の中でも保育園に預けている親御さんには日程調整などが難しい場合があります。

1年間の中でも特に大きな行事である運動会や発表会などについては土曜日や日曜日に開催するところも多くなっています。

しかし、そのほかのバザーなどさまざまなイベントごとやイベントごとのお手伝いや打ち合わせについては平日開催も多いため、保護者間の間でギクシャクしている認定こども園もあります。

認定こども園のデメリット③夏休みの有無など同じ園でも過ごし方がバラバラ Instagram 3つ目の認定こども園のデメリットは、「夏休みがある子とない子がいるなど同じ園の中でも過ごし方にバラつきがある」ということです。

認定こども園の認定区分は3種類ありますが、その認定によって夏休みがある子とない子が出てきます。

このため、夏休み期間中は認定こども園に来る子供達が少なく、お子様が夏休みがない認定の場合には、寂しい思いをさせてしまうこともあるのです。

認定こども園の認定区分3種類 認定こども園の認定区分①認定条件が幼稚園と同じ!1号認定 1つ目の認定こども園の認定区分は、「1号認定」です。

1号認定は、幼稚園としての教育や待遇を受けることができる認定ですので、日中のお世話やしつけができる親御さんのお子様が認定されることの多い区分となっています。

このため、この区分に認定されるのも幼稚園同様に3歳から5歳のお子様となっています。

また、認定こども園で見てもらえる時間も朝から昼過ぎ頃までという今回ご紹介する認定こども園の認定区分のお子様の中でも一番短く、限られた時間帯となっています。

\ POINT / 1号認定のポイント 1号認定の対象年齢、対象世帯、預かってもらえる時間は幼稚園と同じ! 認定こども園の認定区分②1号認定よりも保育園色が強い!2号認定 2つ目の認定こども園の認定区分は、「2号認定」です。

2号認定は、幼稚園同様に3歳から5歳までのお子様を預けることができる認定となっていて、この点では1号認定と共通となっています。

しかし、共働き世帯など保育園に入ることができる条件に当てはまるご家庭しか認定が認められません。

このため、1号認定よりも保育園色が強い認定区分となっています。

見てもらえる時間も朝から夕方までと長く、認定こども園によってはさらに延長してお子様を見てもらうことができる施設もあります。

\ POINT / 2号認定のポイント 2号認定は、対象世帯や預かってもらえる時間は保育園と同じで、対象年齢は1号認定の子供達と同じ! 認定こども園の認定区分③0歳から3歳のお子様が対象!3号認定 3つ目の認定こども園の認定区分は、「3号認定」です。

3号認定は、これまでご紹介してきた1号認定や2号認定とは異なり、0歳から3歳までのお子様が対象です。

対象の世帯については2号認定と同様に保育園に入園することが可能な世帯のみに限られています。

また、預かってもらえる時間帯も2号認定と同じで朝から夕方までが基本となっており、認定こども園によっては延長保育をお願いすることができる施設もあります。

\ POINT / 3号認定のポイント 3号認定は、対象世帯や預かってもらえる時間帯については2号認定と共通で、対象年齢のみが違う! 認定こども園への入園手続きの流れは? 認定こども園への入園手続きの流れ①1号認定の場合は園に直接申し込む! Instagram 1つ目の認定こども園への入園手続きの流れは、「1号認定」に当てはまる子供達の場合です。

1号認定に当てはまると思われる場合には、2号認定と3号認定に当てはまる場合とは入園手続きの流れが異なります。

なお、入園審査の方法については認定こども園によって異なりますが、面接試験をしたり、抽選で選ぶケースもあります。

それぞれの認定こども園によって異なりますが、審査方法については開示されることになっていますので、あらかじめチェックしておきましょう。

1号認定の認定こども園への入園手続きの流れ 認定こども園での1号認定対象者への説明会で1号認定申請に対する願書をもらう。

1号認定申請願書を提出する。

入園審査を受ける。

入園審査に合格後、各自体などで定められている書類を提出する。

入園説明会に参加する。

認定こども園から指示された入園後に必要なものを用意する。

慣らし保育を経て入園する。

認定こども園への入園手続きの流れ②2号認定と3号認定は市町村に申し込む Instagram 2つ目の認定こども園への入園手続きの流れは、「2号認定」と「3号認定」に当てはまる子供達の場合です。

2号認定と3号認定の場合は、1号認定の場合とは異なり、市町村に申し込みをして、市町村から認定こども園に申請をお願いする形になります。

2号認定と3号認定の場合には保育園に入るための条件を満たしている必要があるため、家庭状況を証明するものも必要になります。

例えば、妊娠中の場合は母子手帳の写しや、両親が共に会社員の場合には社会保険証の写しなどを提出するように言われる市町村が多くなっています。

2号認定と3号認定の認定こども園への入園手続きの流れ 市役所の幼児課や地域センターへ認定こども園の申込書を提出する。

希望する認定こども園で入園審査を受ける。

入園の許可や、補助金支給認定の通知を受ける。

認定こども園での説明会に参加したり、健康診断をして入園に備える。

入園する。

認定こども園の保育料金とは? 認定こども園の保育料金①1号認定が他の認定よりも安い傾向にある 1つ目の認定こども園の保育料金については、「1号認定」のお子様の認定こども園の保育料金です。

認定こども園の保育料金については、認定ごとにも市町村ごとにも異なり、各家庭の1年間の収入(世帯年収)に合わせて決められることとなっています。

その中でも、一般的には1号認定のお子様の場合は、他の認定よりも安い傾向にあります。

1号認定の保育料金の上限額については0円から25,700円までの間として国から決められており、その中で市町村が保育料金を定めることになっています。

認定こども園の保育料金②2号認定と3号認定は手厚いため割高傾向にある 2つ目の認定こども園の保育料金については、「2号認定」と「3号認定」のお子様の認定こども園の保育料金です。

2号認定と3号認定は、1号認定と比較すると預けることができる時間が長いなど手厚い分、割高傾向にあります。

2号認定の保育料金の上限額については0円から101,000円までの間として国から決められています。

また、3号認定の場合には0歳から3歳というさらに小さなお子様を見てもらうことになるため、保育料金の上限額については0円から104,000円までとなっています。

認定こども園の補助金は? 認定こども園の場合には補助金制度がない自治体がほとんど! Instagram 認定こども園の補助金制度については、残念ながら設けられていない自治体がほとんどとなっています。

このため、補助金をもらうことのできる自治体の保育園に預けていた親御さんが、認定こども園に預けることにより補助金がなくなり、結果的に出費が増えてしまうパターンも少なくありません。

これは、認定こども園側が親御さんの世帯年収などを考慮してあらかじめ負担の少ない保育料を設定していたり、認定こども園自体も自治体などから運営に必要な補助金などをもらっていることが多いためです。

ただし、一部の自治体では補助金制度を実施している自治体もありますので、チェックしておくと良いでしょう。

補助金制度の実施自体は少なくても兄弟がいれば保育料金が安くなることも! Instagram 認定こども園に通わせている世帯への補助金制度の実施自体は少ないとご紹介しましたが、認定こども園に預けようとしているお子様に、規定に定められた年齢の兄弟がいる場合については、保育料金が安くなることがあります。

この年齢については、一般的に幼稚園の年少から小学校低学年までと定められている自治体が多くなっています。

認定こども園に預けようと考えていらっしゃるお子様が2人目のお子様の場合は半額、3人目のお子様の場合には無料になる自治体もあります。

補助金がなくても、半額や無料になることがあるのは嬉しいですね。

認定こども園での保育時間が短く認定されると同じ認定でも安くなる! Instagram 認定こども園での保育時間が短く認定されると、同じ認定でも安くなることがあります。

これは、見てもらえる時間が1号認定のお子様よりも長い2号認定のお子様と3号認定のお子様のみの場合が多くなっています。

見てもらえる時間が最大で8時間のみの保育短時間2号認定や保育短時間3号認定とされると、見てもらえる時間が最大で11時間の保育標準時間2号認定や保育標準時間3号認定とされた場合よりも1,500円から3,000円近く安くなることがあります。

認定こども園の保育料金や補助金制度の有無などについて気になる方は、自治体のホームページや窓口でぜひチェックしてみてくださいね。

認定こども園にはメリットがたくさん!生活スタイルに合った施設を選ぼう この記事では、認定こども園の概要や認定こども園に通わせることによる補助金制度に関する情報などについてご紹介しました。

いかがだったでしょうか。

認定こども園を利用することで幅広い年代の子供たちと接点も持たせてあげることができるなど、さまざまなメリットがあります。

反対に、今回ご紹介したようなデメリットもありますので、生活スタイルに合った保育施設を見つけるようにしましょう。

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