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羨ましい。「幸せな人」の習慣と考え方

2019年06月04日更新
羨ましい。「幸せな人」の習慣と考え方

こんにちは、仁科友里です。

「幸せになりたい」と思ったことのない人はいないと思いますが、それでは「幸せってなんですか?」と聞かれて、即座に答えられる人は少数ではないでしょうか。

今日はどうしたら幸せになれるのかについて、一緒に考えていきましょう。

幸せな人の特徴とは 理由は説明できないけれど、なんとなく「幸せに見える人」とそうでない印象を与える人がいます。

このちがいはどこから来るのでしょうか。

幸せな人と不幸な人のちがい 日本は謙虚を美徳とする社会ですから、自分から「幸せです」という人はまれでしょう。

また、オトナの世界には「相手が返答に困ることを言わない」という暗黙のルールがありますから、「私って不幸なんです」と言う人もほとんどいないと思います。

ですから、幸せか不幸なのかを他人が判断することはできません。

にもかかわらず、あなたが「あの人は幸せだ」「あの人は不幸だ」と思うなら、それは、あなたがその人の外側の部分にこだわっているということ。

たとえば有名企業に勤めているとか、年収、肩書といった条件面があなたの幸せの基準であることを示しています。

念のため申し添えますが、肩書や条件にこだわるというのは悪いことではありません。

社会を生き抜いていくうえで、肩書は絶対に必要なものです。

ただ、それをどこまで重んじるかは、その人次第。

本人が自称しているわけでもないのに、あなたが「あの人は幸せ(もしくは不幸せ)」と決めつけたくなるとしたら、あなた自身が条件重視なタイプということ。

その場合は、自分の条件を充実させることを心がけましょう。

自分にとって、「譲れない幸福の条件」をはっきりさせることが、「幸せな人」への近道だからです。

私はみなさんより長く生きていますので、年長者特権で言わせてもらいますが、「私は幸せだ」「私は不幸だ」と言う人は、心の底からの本心かというと、ちょっとちがうのではないかと思います。

「私って幸せ」だと思う瞬間が来たとしましょう。

が、いつまでも「私って幸せ」と浸っていられるほど、オトナの世界は甘くないのです。

幸せをキープさせるための努力、もしくは幸せの先にある新しい環境とうまくなじむための準備をはじめなくてはなりません。

思いもよらない不幸、たとえば家族が命の瀬戸際に立たされたりすると、みなさんも仕事と病人のサポートに追われて、物理的にも精神的にも「不幸だ」なんて言っている余裕はなくなるでしょう。

結局、「私は幸せだ(不幸せだ)」と言う人は、本当に幸福でも不幸でもなく、人目を気にしている、もしくは周囲のリアクション(ほめ言葉もしくはなぐさめ)をほしがっているだけではないでしょうか。

幸せな人に共通する考え方 では、幸せな人とはどんな人なのでしょう。

幸せな人に共通する特徴や考え方について挙げてみたいと思います。

(1)苦労を経験している 一番手っ取り早く幸せになるのは、不幸を経験することです。

たとえば、体調を崩した経験がある人は、自由に行動できる毎日を「ありがたいな」「幸福だな」と感じることができるはず。

就活で苦労した人は、内定をもらったときに喜びを感じるでしょう。

高望みするなという意味ではなく、“底”の経験を無駄にしないことは、“今”を大事にすることにつながります。

(2)数字を把握している。

たとえば、「月収100万がクリアできたら、幸せになれる」と思って努力するとします。

もし努力が報われて結果が出れば万々歳ですが、世の中はそう甘くないので、努力だけではどうにもならないことがいっぱいあります。

上には上がいますし、下を見てもきりがない。

こういうときは、「1カ月、最低いくらもらえたらOKか」をあなたのライフスタイルから算出してみてください。

具体的な数字を把握し、「今のままでも十分だけど、もっと上を目指そう」と努力するなら、敗北感に襲われることは少ないのではないでしょうか。

(3)情報をうのみにしない 求めなくても、一方的に情報が入ってきてしまう時代をみなさんは生きていますが、その情報が正しいかどうかを考えたことがある人は、少ないのではないでしょうか。

テレビやネットは、「活躍している人」「時の人」を取り上げます。

そういう人たちを見て、「私もああなりたい!」「私も何かやってみたい」と思うのは、若い人の特権です。

どんどんチャレンジしてほしいのですが、活躍している人の発言「だけ」を信じると、痛い目に合うのではないかと思います。

「活躍している人」にとって、メディアに出ることはさらなる躍進のきっかけになりますから、注目を集めるために、成功も失敗も多少誇張して話すこともあるでしょう。

ウソはつかないまでも、「言っていない」こともたくさんあると思いますし、競争社会をはいあがってきた人が自分の成功の秘訣という“企業秘密”を明かすでしょうか。

そのあたりを斟酌(しんしゃく)しないで、表向きの発言だけを信じて行動しても、おそらく結果は出ないでしょう。

「どうせ私なんて何をやっても無駄」という自己否定のループに入ってしまうかもしれません。

(4)結論を決めない 結論というのは、いくつかのプロセスを経て導きだされるものです。

たとえば、婚活をしてみたけれど、自分は結婚したくないなと思ったのなら、「結婚する必要がない」というのが結論です。

ところが、「結婚できない人は不幸せ」という具合に最初から結論を決めてしまっていると、自分は失敗作だという気持ちから抜けられず幸福感は得られないでしょう。

「〇〇しようと思ったけれど、××になったが、これも悪くないな」というように、プロセスの果てに生まれた結果を大切にしましょう。

(5)幸せと不幸せに二分しようとしない 人生を幸せと不幸せの2つにきっぱり分けることはできないと思います。

たとえば、これは私が実際に婚活相談を受けた女性のケースですが、父親が家にお金を入れずに、母親が苦労する姿を見てきたので、彼女はしっかりと稼げる仕事につこうと勉強をし、現在は国家資格保持者として働いています。

父親がきちんとお金を入れてくれなかったことは“不幸”にあたるでしょうが、彼女はそれを起爆剤として、自分の将来をしっかり考え、ちゃんとした仕事についたわけです。

そのため、長い目で見ると、父親のことは“不幸”とは言い切れない部分があります。

みなさんもこれまでの人生で、勉強や仕事、人間関係で大変な経験をしたことがあることでしょう。

そのときは本当につらい、不幸と思ったかもしれませんが、今思い返してみると、「よくがんばったな」とか「あのときがあったから、今の自分がある」と自分をほめたくなることだって、あるのではないでしょうか。

このように幸せと不幸せは表裏一体ですし、「どこから見るか」でも変わってきます。

幸せと不幸せは白黒つけられる問題ではなく、「どう活かすか」のほうが大事なものなのではないでしょうか。

「幸せな人」になる方法 幸せの半分は、自分で作るものです。

考え方ひとつで誰でも「幸せ」になれる みなさんの幸せの定義が何かわかりませんが、「もし〇〇だったら、幸せなのになぁ」というように、「外的要因があれば、幸せになる」と考えている人は多いのではないでしょうか。

しかし、穴のあいた洗面器にどんなに水を注いでも水が溜まらないように、幸せの受け手であるみなさんのメンタルがいびつだと、どんなラッキーが来ても、いまいち幸福を感じられないものだと思います。

健康で仕事があって、セクハラやパワハラにも遭わず、ちゃんとお給料が振り込まれる。

彼氏もいる。

もしこんな状態でも、いまいち幸せを感じられないとしたら、あなたの中にある物の見方やさみしさが、幸せを感じることにストップをかけている可能性があります。

自分の物の見方は健康的か、振り返ってみてもいいかもしれません。

幸せな人になるために取り入れたい習慣 自分がイマイチうまく幸せを感じられていないと感じたら、次のようなことを試してみてください。

(1)自分で調べる たとえば、あなたが婚活中だとします。

学生時代の友人から、結婚の連絡が来たら「私はまだ決まっていない」「私は不幸だ」と思ってしまうかもしれません。

しかし、こういうときこそ、「自分で調べる」ことにチャレンジしてほしいのです。

友人はいつから婚活をはじめ、何歳のときに出会って、何年交際したのか。

こうやってデータをとって調べていくと、多くの人はある程度の時間をかけて取り組んでいたことがわかると思います。

もし、あなたより先に彼氏ができて、交際をしていたとしたら、先に結婚するのは仕方ないと思えるはずです。

自分で調べることができるようになると、自分がやるべきことが見えてきますから、精神的なダメージも少なくなると思います。

(2)家族との距離を考える 幸福を感じられない原因のひとつとして、家族など身近な人から批判的な言葉をずっと浴びせられてきたことが挙げられます。

いわゆる毒親は、子どもを「失敗するに決まっている」前提で見ているために、どんな業績をあげても「ここがダメ、あそこがダメ」と非を探してくるでしょう。

こういうネガティブなBGMが延々とかかった環境で育つと、自然と「自分はだめだ」「何をやってもうまくいくわけがない、不幸だ」と刷り込まれてしまいます。

ベストな方法は家を出てひとり暮らしすることですが、お金の問題もあって難しい人もいるかもしれません。

今は毒親に関する本がいろいろありますから、手にとって読んでみてください。

(3)ひいきされる側になる 仕事で認められたい、年収を上げたい、素敵な彼氏もしくは結婚相手がほしい。

みなさんがこういう幸せを願っているのとしたら、幸福のチャンスをくれるのは“人”だと思ってまちがいないでしょう。

会社員でもフリーランスでも、人からどうやってチャンスをもらうか、どう活かすかにかかっています。

その仕事が認められれば、昇進する、年収も上がるといったように、夢に近づいていくわけです。

そうやって、自分のレベルが上がると、周囲にいる男性のレベルも当然ながら上がっていくのです。

さて、それでは、人からチャンスをもらうには、どうしたらいいでしょうか? まず、あなたを査定する人とコミュニケーションをとって、あなたをしっかり存在づけてください。

若い世代が仕事以外の付き合いを好まないことは私もよく知っていますし、だらだらお付き合いする必要もないと思います。

しかし、たとえば、おいしいものを会社の人におすそわけするとき、親しくない人にはしないですよね? ましやて、チャンスというある意味お金で買えないものを、よく知らない人、嫌いな人にあげる人はいないと思います。

学生時代とちがって、社会人になってからの評価には人間としての好き嫌いがどうしても絡むもの。

ひいきされる人になれというのは、ホステスさんのように接待せよという意味ではありません(そういうやり方をするとセクハラを誘発する可能性もありますし、女性からの評価も低くなるので気をつけてください)。

あなたの名前と顔、来歴を相手にしっかり覚えてもらうことを指します。

(4)ちゃんと寝る 幸福は“人”がもたらすと考えると、人の集う場所、つまり会社での振る舞いが大切になってきます。

それでは、どうすれば会社でいいパフォーマンスを上げられるかというと、疲労を取って万全な状態で仕事にのぞむことだと思います。

疲れたままで仕事に臨むと、能率が落ちて、帰宅が遅くなってますます睡眠がとれないという悪循環に陥ることも。

睡眠はストレスを軽減するといわれています。

夜更かしせずに早く寝ましょう。

「幸せ」は物とメンタル両面からのアプローチが◎ 2019年5月1日より、元号が令和となりました。

現在の天皇陛下を産み、お育てになった美智子さまは、育児のご方針として「“幸せな子”を育てるのではなく、どんな境遇におかれても“幸せになれる子”を育てたい」とお話しになり、世の母親たちから多くの共感を得ました。

幸せは物質的なものと、メンタルの両方があって成り立つもの。

どちらに比重を置くかは、みなさんの裁量で決めていいのです。

勝ち負けとしての幸せではなく、みなさんが時に修正を加えながら、自分の基準を早く見つけられるといいなと思います。

(仁科友里) ※画像はイメージです

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