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数秘術とは。どんな占いなの? #カバラ数秘術

2020年05月23日更新
数秘術とは。どんな占いなの? #カバラ数秘術

数秘術は西洋占星術(12星座占い)や九星気学と同じく、生年月日を主に使う占術です。

個人の生年月日を計算式に当てはめて特定の数字を導き出し、そこから性格・才能・潜在能力・運命・運勢・人生のテーマなどを知ることができます。

また、数秘術では相性を占うこともできます。

数秘術で開運のヒントをつかみ、より良い人生を送るために活用しましょう。

数秘術とは 数秘術とは、いったい何なのでしょう? また、どんなことが占えるのでしょうか? まずは数秘術の特徴や歴史、数秘術で使う数字の種類や意味などをご紹介します。

数秘術とは何か 数秘術(Numerology)とは「数に特定のイメージを割り当てて、森羅万象を考察する術」のことです。

占いとしての数秘術では、個人の生年月日を計算式に当てはめて特定の数字を導き出し、そこから性格・才能・運命・運勢・使命・人生のテーマなどを知ることができます。

数秘術には「ピタゴラス数秘術」や「カバラ数秘術」などさまざまな種類があり、使う数字は数秘術の種類によって異なります。

主に使う数字は1~9ですが、11、22、33などのゾロ目の数字を加えることもあります。

また、生年月日だけでなく、名前の画数を数字に置き換えて診断する方法などもあります。

数秘術の歴史 数秘術の起源にはさまざまな説がありますが、はっきりしたことは分かっていません。

紀元前6世紀、古代ギリシアで活躍した数学者であり哲学者のピタゴラスは「数秘術の父」として知られていますが、その数千年前の古代バビロニア・インド・中国・エジプト・ローマなど、世界各地に数秘術が存在していたようです。

その後、ピタゴラスの思想は古代ギリシアの哲学者プラトンに引き継がれ、数学の発展と共に成熟していきます。

16世紀、ルネサンスと宗教改革の時代、ヨーロッパで文化や芸術が発展。

中世の暗黒時代に衰退した古代ギリシア・古代ローマの文化に再び光が当たり、魔術・占星術・錬金術などのオカルトや神秘主義思想が盛り上がります。

そこに、数秘術やカバラも含まれていました。

20世紀初頭、アメリカ人女性のミセス・L・ダウ・バリエッタによって現代数秘術(モダン・ヌメロロジー)が生み出されます。

これが数字を使って性格を診断したり運勢を占ったりする数秘術の基盤となりました。

カバラ数秘術とは。

何が占えるの? カバラとはユダヤの神秘思想で、ヘブライ語で「伝承」という意味です。

宇宙の法則や人間の運命など、無限の叡智を扱っています。

伝説ではモーセが神から伝授された叡智を口伝として後世に伝えたものだとされ、16世紀ごろに体系化されました。

「カバラ数秘術」はカバラの教えから誕生した運命解読の秘術。

ピタゴラスが生み出した数秘術がユダヤ文化の中で発展したもので、現世で与えられた使命を知り、本当の自分の姿を知るテクニックです。

カバラ数秘術は「生命の樹」の数字と対応しています。

「生命の樹」とはカバラの教えを体系化した図で、万物が成長・発展していく仕組みと、そのエネルギーの流れを表しているのです。

「生命の樹」は10個の円と、それらをつなぐ22本の線で構成されています。

円は「セフィラ(天球)」、線は「パス(小径)」と呼ばれています。

また他にも、「カバラ数秘術」はゾロ目を「マスターナンバー」と呼んで区別し、特別な意味を与えているところが特徴的です。

運命数とは 数秘術の運命数は、誕生数やソウルナンバーとも呼ばれています。

運命数は個人の生年月日を計算式に当てはめて導き出すことができ、カバラ数秘術では1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、22、33の12種類を使います。

運命数を導き出すことによって、その人の性格や考え方の傾向、資質・才能・潜在能力・運命・人生のテーマなど、さまざまなことが分かります。

相性数とは 相性数とは、その名の通り2人の人物の相性を示す数字です。

相性数を導き出すことで、恋愛の相性だけでなく、家族・友達・仕事の相棒など、さまざまな関係の相手との関係性が分かります。

相性数は、2人の間に流れるエネルギーのバランスを示しています。

そのため、相性を「吉凶」や「良し悪し」で単純に判断しても意味がありません。

その代わり、相性数が示す2人の関係性を総合的に判断し、より良い関係を築くために活用しましょう。

マスターナンバーとは カバラ数秘術では運命数を導き出すために、西暦の生年月日の数字を一桁の数字になるまで足す作業を繰り返します。

これを単数変換と呼びます。

単数変換した運命数が11、22、33などのゾロ目になった場合を「マスターナンバー」と呼びます。

「マスターナンバー」を持っている人は独特の感性や価値観を持ち、直観力に優れている傾向があります。

運命数一覧。

数字の意味とは 12種類の運命数(1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、22、33)の意味を紹介します。

運命数が持つ意味とラッキーカラー まずは一桁の数字1~9が持つ意味と、それぞれのラッキーカラーを紹介します。

運命数1が持つ意味 一桁の数字の中で一番始めの「1」を運命数に持つ人は、明るくて積極的なタイプ。

最初の一歩を踏み出す勇気と、勢いよく飛び出すパワーが備わっています。

持ち前のチャレンジ精神とリーダーシップを発揮して、スピーディーに新しい道を切り開いていきます。

集中力が高いので、何かに没頭すると周りが見えなくなることも。

また、アグレッシブなところが裏目に出ると、短気でわがままになりがちです。

ラッキーカラーはレッド。

運命数2が持つ意味 「2」は「1」の勢いを受けて次のステップに進むエネルギーを持つ数字です。

そのため、運命数2の人には優れたバランス感覚が備わっています。

周囲の状況に合わせて行動する臨機応変な対応力の持ち主です。

対人面では少し受け身なところもありますが、周囲の人たちとの関係を大切にする社交的なタイプ。

柔軟な対応ができて聞き上手なので、誰とでもスムーズにコミュニケーションを取ることができます。

ラッキーカラーはブルー。

運命数3が持つ意味 「3」は点(1)と線(2)が存在する一次元の世界から二次元(三角形)の世界へと導く数字です。

3本の線が三角形になることで面積を持つイメージで、小さなものをより大きくするパワーが備わっています。

そのため、運命数3の人はアクティブでクリエイティブな能力の持ち主。

豊かな想像力と創造力を兼ね備えています。

自由にイメージを広げることで新しいアイデアを次々と思いつき、それをどんどん形にしていくことができます。

また、小さなものを大きく育てたり、可能性の種を見つけて伸ばしたりする力もあります。

ラッキーカラーはグリーン。

運命数4が持つ意味 「4」は四角形、四季、四方位など、時間と空間の中で根付く力を持っている数字です。

そのため、運命数4の人は安定感が抜群。

少し保守的なところもありますが、真面目で責任感が強く、地に足がついているタイプです。

マイペースな職人肌で、コツコツと作業を続けることが得意。

持続力と忍耐力があり、目標を達成するためには時間がかかっても諦めません。

現実的な計画を立てて地道な努力を積み重ね、確実な成果を出すことができます。

ラッキーカラーはブラウン。

運命数5が持つ意味 「5」は「4」が表している物質的な次元を超え、抽象的な世界に向かうエネルギーを持つ数字です。

そのため、運命数5の人は自由奔放で冒険心が旺盛なタイプ。

新鮮な刺激を得るために、積極的にいろいろな場所へ出かけていき、たくさんの人と交流します。

豊富な体験をすることで心が潤い、充実した人生を送ることができます。

ただ、じっとしているのが苦手なので、落ち着きがなく無駄に動き回ってしまうこともありそう。

ラッキーカラーはイエロー。

運命数6が持つ意味 「6」は「5」が探求した世界の魅力を楽しむ数字です。

そのため、運命数6の人は快楽的で楽観的なロマンチスト。

美しいものや楽しいことが大好きで、優雅な雰囲気を愛しています。

対人面では控えめでシャイなところがありますが、順応性が高く、どんな環境にもすぐになじみます。

人とのつながりを大切にしていて、グループのムードメーカー的な存在として大活躍。

穏やかで優しく柔らかい雰囲気なので、好感度も抜群です。

ラッキーカラーはピンク。

運命数7が持つ意味 「7」は七日(一週間)、七音(音階)、七色(虹)など周期の「完結」を表すと同時に、より精神的な世界へ向かうエネルギーを持つ数字です。

そのため、運命数7の人は豊かな想像力と強い探究心の持ち主。

論理的な思考力と鋭い洞察力を兼ね備えています。

頭の回転が速く、勉強熱心なので、豊富な知識と技術を身に付けることができます。

同時に、何事も自分の目で確かめて冷静に分析するような、思慮深いところもあります。

ラッキーカラーはホワイト。

運命数8が持つ意味 「8」はこの世での経験の完結を表す「7」に続く数字です。

そのため、運命数8の人は拡大と発展を目指して活動を続けるパワーの持ち主。

逆境にくじけず試練を乗り越えるタフな性格です。

自分の運命を信じ、野心的に生きることで成功を手にします。

自分にも他人にも厳しいので、組織のリーダーとして指導力を発揮できそう。

ただ、プライドが高くてストイックなところが裏目に出ると、頑張り過ぎて苦しくなってしまうことも。

ラッキーカラーはパープル。

運命数9が持つ意味 一桁の数字の最後にあたる「9」は「完結」を表すと同時に、次の始まりへの「準備」という意味があります。

そのため、運命数9の人は継続中のものを完成させて、新しく始まるものへ橋渡しする役割があります。

感受性が豊かで勘が鋭いので、少し見聞きしただけで全てを理解することができます。

ただ、共感力が高くて繊細なところが裏目に出ると、神経が過敏になりがち。

細かいことを気にし過ぎて、クヨクヨしてしまうこともあります。

ラッキーカラーはブラック。

ゾロ目(マスターナンバー)の運命数が持つ意味とラッキーカラー 続いて、マスターナンバーと呼ばれるゾロ目の11、22、33について、それぞれの意味とラッキーカラーを紹介します。

運命数11が持つ意味 「11」は二桁の数字の最初に当たるマスターナンバー。

字面では「1」が2つ横に並んでいて、単数変換すると「2」になるので、「11」は「1」と「2」の性質を兼ね備えています。

そのため、運命数11の人はスタートダッシュのパワーと周囲に合わせるバランス感覚を両方持っているのです。

感受性が豊かでインスピレーションが鋭いので、いつも特別な存在感を発揮。

人の心を揺さぶる素晴らしい表現力の持ち主でもあります。

ラッキーカラーはゴールド。

運命数22が持つ意味 マスターナンバーである「22」は「2」が2つ横に並んでいて、単数変換すると「4」になります。

そのため、運命数22の人は「2」が持つバランス感覚と「4」が持つ安定感を兼ね備えています。

また、カバラの「生命の樹」におけるパス(小径)の数は全部で22。

「22」は最後のパス(小径)に当たるので、全体の集大成を果たす役割を担うことも。

天才的な発想力で壮大な夢や理想を抱きますが、机上の空論で終わらず、その実現に向けて現実的な努力をすることができます。

ラッキーカラーはシルバー。

運命数33が持つ意味 「33」はカバラの「生命の樹」の範疇に収まらない規格外の数字です。

そのため、運命数33の人は宇宙規模の広い視野と大きな器の持ち主です。

優しくて穏やかな性格で、全てを見通す直感力があります。

個人より社会のために生き、生きとし生けるもの全てを大きな愛情で包み込みます。

浮世離れしたところがあるので、人から誤解されることもあるかもしれませんが、独特の感性とカリスマ性を発揮しながら、壮大なスケールで大活躍します。

ラッキーカラーは虹色(オーロラ)。

数秘術を活用して人生をハッピーに 数秘術では、生年月日などから導き出された数字(運命数)で個人の性格や才能・潜在能力・運命・運勢・人生のテーマなどを知ることが可能。

また、気になる人の運命数を調べたり、相性を占ったりすることで、スムーズな人間関係を築くヒントを得ることもできます。

数秘術を活用するときに大切なポイントは「決め付けないこと」。

「私は運命数1だからリーダーシップを発揮しなきゃ」「あの人は運命数33だから特別で分かり合えない」など、運命数にこじつけて無理をしたり、諦めたりするのは逆効果です。

数秘術の運命数が示す可能性の種をポジティブに捉えることで、ハッピーな毎日を過ごし、より良い人生を送るためのヒントにしましょう。

(伊藤マーリン/ハッピーコンパス) ※写真はイメージです

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